ザ・スクワッド

『ザ・スクワッド』
90年代でも古い…まぁ80年代がギリじゃないのかなぁ、と思うような雑な警察アクション。
なにせ主人公たちは暴力だけで事件を解決するため上から睨まれてる、と言う70年代警官アクションみたいな設定でして。
と思って調べてみたら、これ『ロンドン・ヒート』って言うイギリス映画のリメイクだそうで。
そもそも本野が70年代のテレビドラマの映画火難で70年代臭いの当たり前でしたね。
とは言えもう2017年なんだからアップデートすれば良いのに…と言う。
設定的にジャン・レノはもう限界どころか無理ですよ、これ。
あきらかに60代に見える人が最前線ばりばりの部署でアクションで事件を解決する主人公には無理があります。
予告では結構派手なアクションで『ヒート』張りの銃撃戦もあるみたいだったんだけど、実際の中身は90分もあってアクションは微妙な出来。
元の作品は結構褒めてるけどこっちは全然面白くなかったです。
いろいろ無理があってそれに納得がいかないでどんどん進むので全く乗り切れず。

あとやっぱり自分ジャン・レノ嫌いだったわ。
 

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# by zanzoku1200s | 2017-06-22 09:02 | サ行 | Trackback | Comments(0)

WE GO ON -死霊の証明-

『WE GO ON -死霊の証明-』
いろんな恐怖症過ぎて生きるのが大変な主人公、「そうだ!死後の世界とかが分かれば死んでも怖くなくなるよ!」と思いつき、死後の世界を証明できる人には3万ドルの懸賞金などとはた迷惑なことを始めます。
まぁ次から次へと嘘つきが現れるわけですが、ちょっと本当っぽい霊能者が来るんですね。
彼女のとこへいったら「死んだお父さんが話してきてる」とか言いだして、付き添いのお母さんが激おこ。
「やっぱりお前も嘘つきじゃないか!」って。
ところでこのお母さん、恐怖症だらけの主人公の懸賞金広告を見てめちゃくちゃ心配になって、証明の面談なんかにずっとついて回るという子離れできないところをこれでもかと見せつけてくれます。
主人公も良い大人なんでこれは結構恥ずかしいですね(笑)。

でまぁなんとなく不穏な雰囲気の映画なんだけど、この辺で死後の世界を知りたいって言っておきながら神の話とか宗教的な若干ハッピーエンド空気を醸し出して終わりかよ…みたいな感じだったんだけど、そこから急変。
電話はないのに何故か留守電にメッセージがあったので会いに行ってみたら、幽霊からの留守電でした。
「あそこの廃屋に死体があるんだよ、うふふ…」って教えてくれた(会いに行った)男性、目の前でずっと話してたんで普通の人間かと思ったら実は幽霊で、死体を発見してくれた主人公に以後取り憑きます。
実は事故で死んだと思っていた主人公のお父さんも主人公と同じく若干霊能力があって、それを苦に自殺してました。
さっきの霊能者の女性、本当のことを言っていたんですね。
だから彼女のところへ相談に行くんです「取り憑かれちゃった(テヘッ」って。
そしたら「幽霊の望みを聞いてやれ」って言うんですけどこの幽霊「一人じゃ寂しいから生前付き合ってた女の子こっちに寄こしてよ」なんて言うんですよ。
つまり「殺せ」って事ですよ。
いやいや!さすがにそれは無理でしょう!って主人公は言うんだけど、取り憑かれて以来そいつだけじゃなくて他の幽霊も見えたりでノイローゼ寸前。
この主人公の能力は伝播するらしく、そばにいるお母さんもときどきその幽霊が見えるんですよね。
苦しんでる息子を見てお母さん、「お母さんがその彼女殺してあげる!」って言い出すんですよ。お母さん怖すぎ。
幽霊の方はやっと死体が発見され、形だけの葬式が行われます。
そこへやって来た女性が、そう、例の彼女。
お母さんお墓でその彼女をぶっ殺そうとするアバンギャルドさを見せましたが、さすがに主人公が止めました。
「息子のためなら母親は何でもするのよ!」と逆ギレかましますが、無理だから。それはさすがにアカンから。息子全力で止めます。
「幽霊と生きていくよ。決めたんだ」と妙にさっぱりした様子。
なお主人公が死ぬと幽霊も取り憑く相手がいなくなってたいそう困るので、主人公が自殺しようとすると幽霊がめちゃくちゃ焦って止めに来るというなかなか無い構図も見られます(笑)。
そんな幽霊と共存すると決めた主人公ですが、例の彼女がやらかします。
「あいつは幽霊になっても私に執着する!生前もそうだった!でも私には息子が生まれてしまったの!もうあいつにもあなたにもつきまとわれたくない!あなたが生きてる以上あいつもいると言うことでいろいろ困るのであなた死ね!」といきなり彼女に撃たれる主人公
非道い…。
「息子のためなら母親は何でもするのよ!」という言葉を思い出しながら死にかける主人公。
なんとなくあの世を垣間見て、すんでの所で生き返ります。

死後の世界が分かった主人公はいろいろな恐怖から解放され今を楽しく生き出しました。
ところがそこへ幽霊からの電話が…なんてオチです。
このオチは映画を見たみんなが「死んだの?大丈夫だったの?」と言う中途半端な余韻を残しました。
が、全体を通してガラッと変わった死んだ男からのメッセージ以降はなかなか面白かったですね。
オバケが常にいるという感じで、大人になった『シックス・センス』みたいな感じだと思えば良いんじゃないでしょうか。
常につきまとう幽霊じゃなくてお母さんのウザさは、主人公より面接中に口を出された相手の方が上に感じたんじゃないかなーという…。
 

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# by zanzoku1200s | 2017-06-17 08:54 | ア行 | Trackback | Comments(0)

ブラッディ・ツイン

『ブラッディ・ツイン』
主人公は元は双子だったけど、遺伝子だけが片方に残って生まれたのは主人公一人だった…って言う設定。
その主人公が意識をなくすようになり、その間にいなくなったはずの双子の片割れが意識として出てきて…と言う、「バニシング・ツイン」と言う現象らしいんだけどそうなるという感じ。
ホラー的にはよくある設定ですね。
だもんで特に特筆すべき店はなかったです。
ラスト10分までは。

当然、最後はその双子のもう一人が出てきてしまうと言うオチだと思いますよね。
それは正解なんです。
正解なんだけど、まさか「物理的に」出てくるとは誰も思わないでしょ?
どういうことか?意味分からないでしょ?

脱皮してくるの。

主人公の「下」から、脱皮して双子の姉が出てくるの。は虫類みたいに。
これ度肝を抜かれましたわ。
結局映画全体で言うと別に全然面白くないんだけど、まさかの脱皮で全部許せました。
まぁここを見るためだけ2時間を浪費しても良いという人にならお勧めでしょうか…。
 

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# by zanzoku1200s | 2017-06-17 08:34 | ハ行 | Trackback | Comments(0)

メッセージ

『メッセージ』
『コンタクト』や『インターステラー』の系譜ですね、これ。
宇宙人とのファーストコンタクトを描いたもの。

監督がドゥニ・ヴィルヌーヴと言うここのところ何本も傑作を出してる人なんで期待していましたが、期待に違わぬ名作!
上記の2本と違うのは、たいていこの手の映画は高次の存在が人類を助けてくれる話なんだけど、この話は人類が将来的に彼らを救う話。
我々人間は「時間は一方向に流れてる」概念の中で生きてるんだけれども、この宇宙人はそうじゃなくて、すべての時間、過去、現在、未来が同時に存在してるんです。
はい、説明されても流れてる時間の中で生きてる自分たちには雰囲気すら分からないのでピンときません(理解できないのとは違う)。
ずっとフラッシュバックだと思っていたのが(流行?の言葉で言うと)フラッシュフォワードだったとでも言うべきか。
でも「同時」なんだからそうでもないのか、と言うみたいな。
とにかくそんな時間の概念で生きてる高次の存在(要は宇宙人)が人間に武器、実はそれが彼らとコミュニケーションが取れる「言語」を与えたことで彼らと同じ時間の中で生きられるようになり、将来的に彼らを救うという。

若干ややこしい展開ではありますが、まぁテーマというかもチーフがそうなんだから仕方ないです。
とは言えこれがめちゃくちゃ面白かった!
この監督にしては珍しく2時間切ってるんだけれども、宇宙人が現れるまでや現れてから接触するまでなどの展開がやたら丁寧なんですね。
「丁寧だけど長くない」これが素晴らしい技術ですよね。
出だしで娘さんを失った主人公が、どれだけ娘を愛してるか、そして失ったことでどれだけ悲しんだかをかなり短い時間で、それでいて短いと感じさせずに説明できるこの演出力!恐れ入ります。
徐々に明らかになる彼らの目的や、実は過去じゃなくて未来だったと分かるところなど、もう興奮しっぱなしでした。
それでいて画面の中は相当地味なんですよ。これが凄いなーと。

まぁお前ら宇宙人は身近にいるだろ、でおなじみのエイミー・アダムスとジェレミー・レナーが主人公なんですが、非常に良かったですね。
最近はアヴェンジャーズなんで別に悪者じゃないけれども、それでもジェレミー・レナーが凄く穏やかで優しくて良い役でしたね。
原作があるらしいのでそれと一緒かもしれないんですけど、宇宙人がまさかタコ型というところが一番驚きましたが(笑)。
宇宙人=タコというのは昭和の発想だと思ってたもので…。

本当に地味なんですけど、これめちゃくちゃ良いです。
最初に書いた2本が好きな人なら絶対お勧めです。
あと、どうでも良いけど製作サイドの人たち、北海道と東京完全に分かってないよね(笑)。

そうそう、これだけ素晴らしい映画なのに、日本に来た途端某お菓子とコラボとか、宣伝担当が映画見てねーだろコラ!と怒りを隠せなくなってしまいました。
無いわー、あのコラボ本当に無いわー!担当辞めちまえ!!!
 

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# by zanzoku1200s | 2017-06-14 23:38 | マ行 | Trackback | Comments(0)

ヘッド・ショット

『ヘッド・ショット』
幼い頃から組織の殺し屋として育てられた主人公が、あるとき正義に目覚めたものの組織に殺されかけ記憶喪失。
追ってきた組織の殺し屋と戦うことに…!

…って言うのが簡単なあらすじなのかな。
よくあるおはなしだけど、絵的に凄く良いので許す(笑)。
相変わらずのインドネシア格闘技、シラットが最高ですね(主人公が『ザ・レイド』の人ですから)。
その絵的な部分、この監督が凄いのか、インドネシア映画が今やとんでもないレベルにいると思うんですよね。
もうちょっと主人公が最後の最後に怒りを爆発させて敵ボスを倒すカタルシスが欲しかった感もありますが、十分ですね。
それにしても主人公を捕まえるために、主人公がお世話になった(良い感じになった)女医を捕まえようと乗客満載のバスを襲撃してその女医以外全員銃殺とか、インドネシア怖すぎるだろ!
組織のボスを捕まえた警察も襲撃して殺しまくるし、組織凄すぎ。
部下の(純粋培養の)殺し屋も凄いのに、ラストはちゃんとボスと戦うのが凄い。
ボス、超強い。
これくらいじゃなきゃあんな組織はつとまらないとでも言うような、強さ。
カリスマ性と強さを持ってるんだから、ボスらしくて良いよね(笑)。

この手の内容にしてはやや長すぎるのがネックかな。
見せたいのは分かるけどアクションシーンが若干長過ぎ。
全体的に8割くらいにして90分以内にすればとても良い作品になったような。
カットしたくないという気持ちも分かるんですけどね。

普通にアクション映画としてとても楽しめる映画です。
 

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# by zanzoku1200s | 2017-06-08 09:25 | ハ行 | Trackback | Comments(0)


見た映画メモ用。忘れっぽいので。感想はテケトー。基本ネタバレ。


by zanzoku1200s

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